企画書デザインとは?訴求力を高めるポイントを解説!

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企画書デザインは、情報の構成と同じぐらい重要です。その理由は、デザインで訴求力が大きく変わってくるからです。企画書のGOALは、企画の魅力を相手に伝えることです。

本記事では、訴求力を最大限にするための企画書デザインについて、解説します。

① 企画書デザインの重要性
② キャッチ、写真、図版の配置
③ イメージを喚起する写真の効果
④ すぐに使える企画書テンプレート

 

1. 企画書デザインとは

企画書デザインの重要性

ここでは、企画書のデザインがなぜ重要なのか。そのポイントを解説していきます。

1-1. 文字だけでは伝わらない

ある日、あなたのメールアドレスに他社からPDF様式の企画書データが送信されてきました。表紙にはタイトルと社名しか表記されておらず、読む気が起こらずダウンロードだけしておく…。こんな経験は、誰もがあるのではないでしょうか。

文字が多い企画書は、受け手に読まれなく可能性が高まります。また読んでもらっても、企画趣旨の理解度は写真や図版を用いた企画書よりも低くなります。

1-2. 企画書デザインの構成要素

企画書のデザインの要素は、文字、画像、図版の3つです。それぞれのポイントを、解説します。

1-2-1. 文字

文字は、表紙のタイトルやページごとの見出し部分、そして本文という使われ方をします。大きさや書体によって、伝わり方が変わります。本文部分の文字の大きさは、可読性を考慮し、10~12ptにしましょう。

1-2-2. 画像

画像は、イメージ画像や登場人物、エビデンス画像などがあります。特に表紙デザインは最初に見られるので、そこで使用する画像は非常に重要です。

1-2-3. 図版

図版は、表組み、棒グラフ、円グラフなどがあります。客観的な事実や官公庁が発表している統計データを図版化すると、説得力が向上します。

 

2. 表紙デザイン

表紙デザイン

表紙は、企画書デザインの中で最も重要です。なぜなら、表紙でメリットを訴求して興味を持ってもらえると、成功する確率が大幅に上がるからです。

それぞれの要素と効果が上がるポイントを、以下に記します。

2-1. タイトル部分

企画書表紙タイトル部分

今回の企画書の趣旨を、文字で伝える部分です。タイトルで相手の心をグッと掴めるかどうかが、非常に重要です。

2-1-1. いいたいことは一つに絞る

たくさんのことをいうのではなく、タイトルで訴求するポイントは1つに絞ります。そのことで、相手の興味・関心度を集中させることができます。

2-1-2. 具体的な数字を入れる

数字には客観性があるので、具体的な数字が入ると説得力が向上する効果があります。特に提案を採用した場合の予想効果数字や実際の現象数字を入れると、より効果的です。

2-1-3. ニュース性をもたせる

表紙にニュース性のあるタイトルがあると、インパクトがかなり大きくなります。ニュース性の高いタイトルは、提案採用の必要性を促進する効果があります。

2-2. メイン画像部分

企画書表紙メイン画像部分

企画書の表紙に入れるメイン画像部分について、以下解説します。

2-2-1. イメージを喚起させる効果がある

物事を一番早く伝えるためには、ビジュアルを活用するのが効果的です。どんな業界なのか、企画を採用したらどんなメリットがあるのか等のイメージがつく画像は、とても重要です。

2-2-2. イメージ画像の入手方法

イメージ画像を入手するためには、無料サービスと有料サービスがあります。おススメサービスを、以下紹介します。

イメージ画像無料サービス

ぱくたそ/国内最大規模の写真素材無料サイトです
pro.foto/プロのカメラマンが撮影した高品質の写真が無料でダウンロードできます
ODAN/世界中の無料写真素材の中から探すことができます
フォトック/東京、北海道、沖縄の写真を中心に、約6,000枚以上の写真がダウンロードできます

イメージ画像有料サービス

シャッターストック/写真や動画のクオリティが非常に高く、種類もかなり豊富です
photoAC/無料版もありますが、有料版はコスパが高く、おススメです

 

3. 中面ページデザイン

企画書中面ページデザイン

中面ページは、提案の詳細とメリット、企画の実現イメージを詳しく伝える役割を持っています。ポイントを、以下に記します。

3-1.

企画書デザイン中面ページ

3-1-1. キャッチコピー部分

企画の背景やメリット、得られる効果など、そのページで伝えたいことを、記します。

3-1-2. メイン画像&図版部分

キャッチコピーの先を連想させるイメージ画像や、裏付けの図版を入れます。

 

4. 企画書デザインのノウハウが学べる動画紹介

企画書デザイン参考動画紹介

YouTubeには、企画書デザインのノウハウを解説してくれている動画が数多くアップされています。ここでは、おススメの動画をご紹介します。

4-1. 簡単にできる伝わるパワポ資料のコツとは

 

Twitterで7万人のフォロワーがいるパワポ芸人豊間根さんが、8つの具体的な鉄則をベースに解説してくれる動画です。

【パワポ】これさえ覚えれば誰でも「伝わる資料」が作れる、8の鉄則【簡単】』では、パワポ初心者でもすぐに実践できるノウハウが解説されています。

4-2. ビジネスパーソンが知っておくべき5つのルールとは

 

プレゼンテーション・プロデューサーが、「強弱」「余白」「関係性」「整列」「一貫性」の5つのルールについて、詳しく解説してくれる動画です。

これは知っておかないと損します!資料作成に携わるすべてのビジネスパーソンが知っておくべき5つのルール!』では、上記のポイントについて丁寧に解説してくれています。

4-3. 5分で出来るオシャレな企画書デザイン作成方法

 

イギリスの美術大学でデジタル&テクノロジーアートを学んだアートディレクターが、iPadを使ったプレゼンテーション資料作成方法を伝授します。

5分で出来るおしゃれ企画書デザイン★【 Keynote for iPad 】』では、具体的な企画書デザインの作成方法が解説されています。

 

5. まとめ

一般的なビジネスシーンで、パワーポイントで資料を作成するニーズは今後も増えるでしょう。

特に営業企画書など売上を上げるのに貢献する資料は、クリエイティブと受注率の相関関係がわかりやすいです。

どのような構成、表現にすれば受注につながるのかといったノウハウは、非常に貴重です。

本サイトでは、今後もビジネスシーンに役立つコンテンツを継続的にUPしていく予定です。