屋形船とは?食事を楽しみながら見る花火はまた格別です

※0円で無料コンサルあり!公式サイトと求人サイトを兼ねたホームページ制作
最近、ホームページの重要性が増しています。特に自社のサービス紹介だけでなく、新卒・中途の人材採用に効果のあるホームページが注目されています。リクルートで長年ノウハウを積んだプロが、無料でコンサルします。
☞ホームページの無料コンサルはこちら

屋形船は、快適に花火を鑑賞できるので人気です。貸切船の場合の予約は半年前から、乗合船の場合は2カ月前から受け付けています。そんな屋形船ですが、どんなサービスで価格はいくらか、意外と知られていません。

そこで本記事では、花火大会で利用できる屋形船をご紹介します。お値段は多少かかりますが、水面から快適に花火を鑑賞するのも風情があります。ぜひ、参考にして下さい。

 

1. 屋形船とは

1-1. 屋形船とは

屋形船(やかたぶね)は、和室とデッキがある平底船です。例えば東京湾や隅田川などで、観光や宴会、食事、花火大会、お花見などに利用されています。また結婚式や接待に使われることもあります。

1-2. 屋形船の歴史

屋形船 歴史

※屋形船東京都協同組合より

平安時代に貴族の遊びとして使われていたのが、屋形船の始まりといわれています。例えば船上で楽器を演奏したり、和歌を詠むといった使われ方をしていました。その様子は、万葉集にも書かれています。

もともと屋形船の「屋形」とは、公家や武士の館を指します。つまり、本来屋形船は位の高い人達が利用する格式の高い乗り物だったと推測されます。現在は多くの船宿があり、身近な乗り物として人気があります。

1-3. 屋形船は2種類ある

屋形船には貸切船と乗合船の2種類の利用方法があります。ここでは、それぞれについて解説します。

1-3-1. 貸切屋形船

忘年会や接待などで貸し切りで利用するのが、貸切屋形船です。船一隻を自分たちの団体だけで利用できます。そのため、カラオケやゲームなどで盛り上がることも可能です。貸し切りの最小人数は、10人以上や15人以上が多いようです。

1-3-2. 乗合屋形船

お友達やカップルなど、少人数でも他の乗船客の方と一緒に楽しめるのが乗合屋形船です。ただし注意すべきは、最少催行人数を満たさなかった場合は出航しないことです。また隅田川花火大会など屋形船の繁忙日は、乗り合いで出航する船がほとんど無くなることにも注意する必要があります。

1-4. 具体的利用方法

船宿は、東京や横浜に計60社以上あります。ここでは、そのような船宿を利用する方法について解説します。

1-4-1. 直接船宿に申し込む方法

船宿に直接電話をかけて、予約する方法です。「出船場所」や「周遊コース」、「コース料理」、「料金」等を確認した上で予約します。「貸切」しかやっておらず、「乗合」をやっている船宿は少ない傾向があります。

1-4-2. 旅行代理店に屋形船コースを依頼する

東京や横浜での旅行ツアーで、宿泊パックやはとバスツアーに屋形船をコースを入れてもらうことを依頼します。春は花見、夏は花火や納涼、秋や冬は夜景を楽しむクルージングコースが多いです。例えば隅田川周辺の船宿の多くは、隅田川やお台場、レインボーブリッジをまわります。

1-5. 屋形船の乗り場

屋形船の乗り場は、いろんな場所があります。浅草駅の近くには、「桜橋上船場」や「吾妻橋乗船場」、「両国乗船場」があります。また門前仲町駅の近くに「越中島乗船場」、勝どき橋駅の近くに「晴海乗船場」があります。そして浜松町駅そばには「日の出桟橋」、お台場には「お台場パレットタウン」があります。これらは公共の乗船場ですが、これ以外にも出船場所はあります。

 

2. 浅草の屋形船について

2-1. あみ清(吾妻橋乗船場)

浅草雷門に近い屋形船があみ清です。吾妻橋からお台場などを周遊し、「天ぷら食べ放題」が特徴です。隅田川花火大会の乗合船の予約を6月11日から開始しています。

<浅草屋形船 船宿あみ清>
①【貸切コース】
・貸切2時間30分コース/平日大人16名、金土日祝日18名より 大人12,000円(税込)
・貸切2時間コース/平日大人16名、金土日祝日18名より 大人11,000円(税込)
②【乗合コース】
・Aコース(90分、お刺身なし)/11,000円(大人)、5,500円(小学生)
・Bコース(90分、お刺身なし)/12,000円(大人)、6,600円(小学生)
③ 住所/〒111-0034 東京都台東区雷門2-1-12
④ お問い合わせ/03-3844-1869 10:00~17:00
⑤ 公式ホームページ/『浅草吾妻橋 船宿あみ清

2-2. あみ達

あみ達は、創業100年の老舗船宿の屋形船です。江戸川沿いの一之江を中心に出船しており、その所有している船は8艘にのぼります。メインの乗船場は「江戸川乗船場」で、一之江駅 (都営新宿線)から徒歩3分です。

<あみ達>
①【貸切コース】
・A. スアンダードコース/大人12,500円(税込)小学生以下6,250円(税込)
・B. エグゼクティブコース/大人17,000円(税込)小学生以下8,500円(税込)
・C. VIPコース/大人20,500円(税込)小学生以下10,250円(税込)
②【乗合コース】
・お台場スカイツリーコース/大人13,000円、小学生以下6,500円
③ 住所/〒134-0015 東京都江戸川区西瑞江4-1-20
④ お問い合わせ/050-3155-3250 10:00~17:00
⑤ 公式ホームページ/『あみ達

2-3. 晴海屋

30名以上乗れる日本最大級の屋形船「白鷺」を所有するのが、晴海屋です。2016年に新造された白鷺以外にもあり、屋形船を計6艘所有しています。どれも洗練されているのが特徴です。

<晴海屋>
① 住所/〒136-0074 東京都江東区東砂6-17-12
② お問い合わせ/03-3644-1344
③ 公式ホームページ/『屋形船 晴海屋

 

3. まとめ

屋形船は、混雑せずにゆったり花火を鑑賞できます。多少お金はかかりますが、食事をしながら花火の絶景を楽しめるので、思い出作りにも最適です。

本サイトでは、日本の有名な夏イベントをご紹介しています。『関東の夏イベント2024 おススメ25選!お出かけするならココ!』もぜひ参考にして下さい。

カテゴリー
エンターテイメント