企画書はデザインで訴求力が変わる!その効果を実感しよう

企画書は、文章と画像で構成されます。

それらをデザインとしてどう組み合わせ、受け手にいかにわかりやすく伝えるかが重要です。

以下、企画書デザインの具体的なポイントについて解説します。

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【目次】
1. 企画書の表紙デザイン
2. 中身の専門性と類似成功事例が鍵に
3. 受け取った人が行動したくなるか

 

1. 企画書の表紙デザイン

表紙は、企画書の顔といってもいいでしょう。表紙で企画の趣旨やメリットが受け手に伝わる設計が重要です。

表紙デザインを構成する要素は、キャッチ、画像、社名の3つです。キャッチコピーには、企画のメリットの具体性を示す数字や特長を示す単語を盛り込みます。

ビジュアルは、できるだけ企画のメリットがイメージできる画像を掲載しましょう。少し高度なテクニックですが、キャッチコピーが2行か3行の場合、文字数を揃えて一つの固まりに見えるようにタイポグラフィ化すると、よりスタイリッシュな表紙デザインになります。

受注できる企画書の鍵は、決裁権者が知りたいポイントを押さえること


※関連コンテンツ/企画書デザインの法則2受注率が変わる!おしゃれな企画書表紙の作り方

 

2. 企画書の中のページデザイン

企画書の中ページは、通常統一フォーマットで構成します。表紙デザイン同様、このフォーマットをいかに設計するかがとても重要になってきます。

通常はメインキャッチ、リード文、本文、補足画像等で構成します。

中身ページのキャッチコピーは、1行で納めることをおススメします。書きたいことを盛り込み、2行に長くなったキャッチコピーは訴求力がかなり落ちます。できれば中身ページのキャッチコピーの文字数は、全てほぼ同じワード数に揃えると統一性が生まれ、様式美が格段に向上します。

 

3. 近年重要性が増す綺麗な図版

皆さんもテレビや雑誌で、綺麗な図版をよく目にすると思います。

昔の企画書は、ワード文書でテキストデータだけのものもかなりありました。その後パワーポイントという使いやすいソフトの登場により、画像を効果的に使用した企画書デザインが急増しました。

特に最近重要になっているのが、客観的事実に基づいた図版データです。

統計データやフローチャート、相関図といった図版を根拠にした主張やアピールは、非常に強い説得性を持ちます。高度な企画書は、自己主張だけでなく、客観的な調査報道的視点も入っているものが増えてきています。