外資コンサルPwC作成!クールジャパン発掘のための産業分析調査企画書

外資系コンサルティング企業の企画書特集第6弾は、PwC(プライスウォーターハウスクーパース)です。

PwCはロンドンを本拠地とし、世界4大会計事務所(デトロイト トウシュ トーマツ、KPMG、アーンスト・アンド・ヤング)・総合コンサルティングファームの一角を占めています。PwC Japanの公式サイトには「戦略策定から実行・実現まで、各領域における卓越した経験と専門知識を備えたコンサルタントが、クライアントの成長・成功を総合的に支援します」とのフレーズが掲載されています。

サービスとしては、ストラテジーコンサルティング(全社・事業戦略、カスタマー戦略、ファイナンス戦略、オペレーション戦略、組織戦略、技術・イノベーション戦略)、マネジメントコンサルティング(オペレーションズ/SCM・調達改革)、カスタマー/顧客戦略、マーケティング、ファイナンス&アカウンティング、組織人事・チェンジマネジメント、PMIコンサルティング)、テクノロジーコンサルティング(デジタルサービス、アナリティクス、サイバーセキュリティ、クラウドコンピューティング、エマージングテクノロジー、SAPやSFDCなどの導入支援、CIOアドバザリーサービス、イノベーション)、リスクコンサルティング(事業ポートフォリオマネジメント、事業投資評価基準・管理体制の整備、燃料トレーディング&リスクマネジメント、ERM高度化、財務報告に係るガバナンス強化等)を掲げています。会計部門も戦略提案部門も擁するPwCグループの実際の企画書をベースに、考察していきましょう。

 

【クールジャパンとは】
クールジャパン―Wikipedia
クールジャパン機構
クールジャパン戦略について―内閣府

【クールジャパン効果】
クールジャパン戦略の推進に資する成功事例等に関する分析・調査
国のクールジャパン戦略の最新状況―内閣府
クールジャパンの恩恵を受けた日本企業は?調査してみた

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【目次】
1. PwCに見る外資コンサルの特徴
1-1. それぞれの分野のプロが集結する外資コンサル
1-2. 完成度の高い企画書を作成する仕組み
2. 『製造基盤技術実態調査』企画書から学ぶ
2-1. 表紙/クールジャパン発掘のための産業分析調査
2-2. 目次-Index
2-3. 1.
2-4. 調査の趣旨目的
2-5. 2.
2-6. 2.戦略地域の選定
2-7. 2-2.戦略地域の選定
2-8. 2-3.戦略地域の選定
2-9. 2-4.戦略地域の選定
2-10.3.
2-11.(参考)OEM8社 税金等調整前当期純利益総額推移
2-12. (参考)Continentalは過去20年間M&Aを通じて事業領域・事業レイヤーを大幅拡大
2-13.(参考)モジュラー・アーキテクチャへのシフトは、部品メーカーに求められるケイパビリティをさらに高度化させる

 

1. PwCに見る外資コンサルの特徴

1-1. それぞれの分野のプロが集結する外資コンサル
外資コンサルは高額なだけあって、クライアント企業への価値提供と数字成果は徹底的に追求します。その提案力の源は、高度な情報収集力と分析力、各コンサルタントの知見です。例えばM&Aのプロジェクトチームに入るメンバーは、新卒で大手証券会社に入社して富裕層向け資産管理業務やIPOを担当し、次の会社でM&Aの戦略立案と実行支援の実務を積み、PwCに入社といったイメージです。ここでは、そういった業務の重要キーワードをご紹介します。

・M&A関連…売却用事業計画作成、ビジネスデューデリジェンス(対象会社の事業性評価)、カーブアウト(売却)ディール、スタンドアロン費用算定支援、ディールプロセス管理、事業分離プラン
・新規事業立ち上げ…Web集客、マーケティング戦略立案、CRM、サービスローンチ後のモニタリング体制構築
・海外インフラ構築…新興国の制度調査、事例調査、廃棄物発電、フィージビリティスタディ(実行可能性調査)、金融・民間セクター開発、入札支援
・国内インフラ構築…ファイナンスストラクチャー、出資者間交渉、金融機関交渉支援、プロジェクトマネジメント支援、税務処理アドバイス、収支計画

1-2. 完成度の高い企画書を作成する仕組み
外資コンサルの企画書は、一人で作成しているわけではありません。クライアントの経営層へ提案するエッセンスが詰まった企画書は、情報収集担当、プランニング担当、企画書作成担当に役割分担することも多いのです。一番重要なことは、バリューの高い情報を集め分析し、そこからクライアントの企業価値向上に貢献できる提案をし、実行してもらい成果を出すことです。 そのため、プロジェクトメンバーの知見だけでなく、その分野の専門家や現場のスタッフへインタビューすることもよくあります。“情報の厚み”と“成功イメージ”を持ってもらえるかどうかが、鍵となってくるのです。

 

※おすすめの有名外資コンサル企画書事例
外資コンサル企画書マッキンゼー① 『製油所国際競争力』企画書から学ぶ
外資コンサル企画書マッキンゼー② 『諸外国における介護人材確保の動向確保に向けて』企画書から学ぶ
外資コンサル企画書ボスコン① 『新事業創出』企画書から学ぶ
外資コンサル企画書アクセンチュア① 『ブラジルへの我が国企業の発展促進にかかる調査・分析調査報告書』企画書
外資コンサル企画書アクセンチュア②『産業保安システム構築等に向けた調査・検討事業』企画書から学ぶ
外資コンサル企画書アクセンチュア③『平成30年度 省エネルギー等に関する国際標準の獲得・普及促進事業委託費』
外資コンサル企画書A.T.カーニー① 『製造基盤技術実態調査』企画書から学ぶ
外資コンサル企画書アーサー.D.リトル① 『重要技術分野に関する技術動向等調査』企画書から学ぶ
外資コンサル企画書ローランドベルガー① 『知的財産権侵害対策強化事業』企画書から学ぶ
外資コンサル企画書デロイトトーマツ① 『我が国のイノベーション創出環境整備に関する調査研究』企画書から学ぶ
外資コンサル企画書デロイトトーマツ②『高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業調査報告書』
外資コンサル企画書デロイトトーマツ③『平成27年度産業技術調査事業成果報告書』から学ぶ
外資コンサル企画書デロイトトーマツ④『サイバーセキュリティ対策に係るエコシステム構築に向けたセキュリティ人材の海外実態調査報告書』から学ぶ

 

2. 『クールジャパン発掘のための産業分析調査』企画書から学ぶ

では、実際にPwCが作成した企画書を見ていきましょう。今回は、クールジャパン(日本食分野)発掘のための産業分析調査です。

2-1. 表紙/クールジャパン発掘のための産業分析調査

2-2. 目次-Index

2-3. 1.

2-4. 1.調査の趣旨目的

世界の食市場は今後急速な拡大が見込まれ、現在海外で起きている「日本食ブーム」の波を確実にとらえ、日本企業がビジネスとして確立すれば、大きな「稼ぎ」となるチャンスがある。

一方、食市場の特性(所得、嗜好、習慣等)や、流通コスト、規制など市場ごとに存在する様々なボトルネックにより、多くの日本企業が撤退を余儀なくされていることも事実。

本調査においては、こうした様々な要因をマクロ的視点から整理するとともに、ミクロ的視点として、こうした市場にチャレンジしてきた日本企業の教訓をヒアリングを通じた整理を試みた。

また、主要国の食市場のバリューチェーン構造を分解し、川下のレストランだけでなく、生産・加工といった川上からの日本食の浸透の可能性を調査した。

これにより食に係る様々な日本の産業が、海外事業で同様の失敗を繰り返すリスクを減らし、効果的な政府の支援策を検討する基礎とすることを目的として調査を行った。

2-5. 2.

2-6. 2.戦略地域の選定

2-7. 2-2.戦略地域の選定

2-8. 2-3.戦略地域の選定

2-9. 2-4.戦略地域の選定

2-10.3.

2-11.3-1 全体

2-12. (参考)Continentalは過去20年間M&Aを通じて事業領域・事業レイヤーを大幅拡大

2-13. (参考)モジュラー・アーキテクチャへのシフトは、部品メーカーに求められるケイパビリティをさらに高度化させる

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