ストーリーはパワフル

90分で80回も会場を沸かせたースティーブ・ジョブスの伝説のプレゼンを表現する代表的なフレーズです。

企画書は営業の現場に留まらず、研修の現場や商品発表の場、そして上記のような大会場でのプレゼンに使われることがよくあります。

大会場でのプレゼンの場合、一番重要なのは“聴衆を退屈させない”ということです。大会場でのプレゼンの傾向として、盛り上がる場合は一気に盛り上がるが、白ける場合は一気に白けます。つまり、どっちに転ぶかのブレ幅が大きいのです。

そこで重要になってくるのが、“共感性の高いストーリー”です。

『レインマン』や『バッドマン』、『愛は霧のかなたに』を制作したハリウッドの名プロデューサーが、ストーリーテリングの重要さについてこう語っています。

「私は40年間映画業界で生きてきて、ストーリーが映画や芝居、小説だけのものではないと気付きました。ストーリーとは、娯楽以上のものなのです。ストーリーは、コミュニケーションにおける最も効果的なツールで、どんなデータの束よりもパワフルです。登場人物に共感し、経験を分かち合えるような物語は、人の感情を揺さぶります」

確かに、自身の経験でもそういったことはよくあります。

今、コンテンツ戦略によって応募者を増やそうとしている会社のコンサルティングをしているのですが、某上場企業の代表が後発メディアをどのようにプロデュースしていったのか、その具体的手法を生々しいエピソードを交えて話した時の相手の方の真剣な眼差しは、とても印象的でした。

また私自身の経験として、ビックワードと言われる難易度の高いキーワードをYahoo、Googleで1位に持っていった手法を情景描写を交えながら一からお話した時も、白熱度は非常に高いものでした。

そう考えると、人間が一番興味が湧くのは人間であり、そこに大きな困難とそれを乗り越えて大きな成功を掴む展開があればあるほど、人の感情は揺さぶられるものだと思います。

ある意味プレゼンテーションはドラマであり、エンターテイメントかも知れません。

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